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対応機種 | Switch | PS4 | PSVita | Steam |
発売日 | 2020年5月21日 | 2020年5月21日 | 2018年9月13日 | 2019年10月10日 |
価格 | 4180円 | 4180円 | 6380円 | 5150円 |
ジャンル | 裏御伽・心霊ホラーアドベンチャー | |||
開発元 | 株式会社エクスペリエンス | |||
発売元 | 株式会社エクスペリエンス |
こんにちは!
へっぽこゲーマーの
そさっく です。
この記事では、「NG」の個人的評価(ネタバレなし)を書きながらどういった方におススメか?を紹介しています。
ちなみに本作は心霊ホラーシリーズの第2弾です。
第1弾のレビューは下記を参考にしてください。
※シリーズ物ですが前作とほとんど関連性がないので、前作未プレイでも楽しめます。
ゲームを買う時の参考になれば幸いです。
全体評価
個人的に本作は…
(3.6 / 5)です。
前作同様、グロテスクなホラー演出が魅力的な作品でした。
ただ個人的に前作の方が怖かったかな?という印象です。
色合いや日数経過をカウントするシステムがペルソナ4を彷彿とさせました。
そのため前作とシステムが大きく異なるのかな?と構えていたのですが、そんなことはありませんでした。
前作が好きな人であれば、本作も十分楽しめます。
良かった点
やっぱり本作も怖い
冒頭で「前作の方が怖い」と言いましたが、それでも本作も怖いことに変わりありません。
- 不気味でグロテスクなイラスト
- 探索中に不意打ちで驚かしてくる幽霊
- 死のタイムリット
- 時間制限内に素早く回答して、危機を回避する「クライシスチョイス」
…といった恐怖要素は前作同様でした。心霊ホラーシリーズの魅力といっていいでしょう。
ここからは前作と比較してマイルドになった点・怖くなった点を紹介します。
マイルドになった点
アイテム画面やキャラクターファイルなどの画面、文章が出る枠、フォントや色合いなど、全体的にポップな感じになりました。
またクライシスチョイスで対峙する相手も、怪異と全く関係のない一般人である場合が結構あります。
(例えば警察や警備員から逃げろ!的なのがちょくちょくあります)
そのため前作のじっとりとした不気味さが緩和されています。
怖くなった点
本作は前作同様、怪異を無理矢理倒す「破壊ルート」と、怪異の心を癒して成仏させる「救済ルート」が存在します。
そして破壊ルートに進んでしまうと、その時に選んでいた同行者が怪異に殺されてしまうのです。
今作は破壊ルート時の同行者が死んだときの一枚絵が豊富です。
(ちなみに前作は同行者が死んでも一枚絵はありませんでした。)
救済ルートだけをプレイしていたら前作よりグロく感じませんでしたが、破壊ルートを回収したら、むしろ今作の方がグロく感じました。
ちなみに全ての怪異を救済できるか否かでエンディングも変化します。
同行者が一人でも死んだ場合の「ノーマルエンド」と、人が死にすぎた「バットエンド」は、前作より胸糞悪く感じました。
探索しやすくなった
まだまだ探索が面倒な部分はあるものの、前作よりかはプレイしやすいです。
前作はマップ移動をするとき、ボタンの移動方向と実際の進行方向がかみ合わず、迷子になることが多々ありました。
ですが本作は進行方向の食い違いが改善されたため、マップを見ながら進めれば、ほぼ迷いません。
それだけで次はどこを調べたらいいのかが分かりやすくなったため、前作より探索でつまずきにくくなりました。
気になる点
操作性が悪い
本作はところどころ、操作がややこしいと感じる部分がありました。
例えば、
- ログの見方が初見で分かりづらい
- マップやアイテムの確認方法がややこしい
- セーブが探索パートに入らないとできない
- ボタン操作をミスりやすい選択肢
などなど。
一つ一つは些細なものなのですが、これらが積み重なって操作性が悪く感じました。
どんな人におススメか?
前作が好き
前作をプレイして好きだった場合は、本作もそれなりに楽しめます。
むしろ場合によっては本作の方が好きになるかもしれません。
胸糞悪い怪異達から生き延びるために、気味の悪い夜の街を探索する。
そんなジャパニーズホラー特有の怖さを、本作でも味わうことができます。
不気味なホラーが好き
前作が未プレイであっても、不気味でグロテスクなホラーが好きであれば本作はおススメです。
誰もいない夜の街や建物。
そこにひっそりと潜む、得体のしれない存在。
静かに、理不尽に、惨たらしく人間を襲う怪異。
そんな脂汗の出そうな恐怖が味わえるゲームです。
逆にホラーやグロに耐性が無いと、精神的にキツいゲームとも言えます。
ちなみに本作は探索系のゲームで、難しい操作を必要としないため、アクションが苦手でも安心してプレイできます。
まとめ
前作が好き!
不気味なホラーが大好き!
そんなアナタにおススメのゲームです。
当てはまる場合は是非、買ってプレイしてみて下さい。