海外の実写ドラマゲーム「Late Shift」
本作は平凡な大学生のマットが、窃盗グループの一人に脅されて、オークション会場での窃盗に加担させられるところから始まるサスペンスゲームです。
この記事では、「Late Shift」の個人的評価(ネタバレなし)を書きながらどういった方におススメか?を紹介します。
対応機種 | Switch | PS4 | Steam |
発売日 | 2019年6月20日 | 2019年6月20日 | 2017年4月19日 |
価格 | 1510円 | 1507円 | 1280円 |
ジャンル | アドベンチャー | ||
開発元 | CtrlMovie | ||
発売元 | Wales Interactive |
全体評価
個人的評価としては「多分良ゲー?」といった感じです。
サスペンスなストーリーとドラマのような演出で、出てきた選択肢に答えるだけの操作が簡単なゲームです。
これらの要素は個人的に好きな部類で、通常であればそれだけでも良ゲーと判定するところです。
が、しかしなぜか私にはハマりませんでした。
ですが演出は良かったので、私にハマらなかっただけで客観的に見たら良ゲーの部類だと思います。
良かった点
海外ドラマのようなゲーム演出
本作はほぼ海外ドラマです。ムービーシーンが一切止まることなく、時折出てくる選択肢に対して瞬時に回答します。(選択肢は制限時間つき)
例えば、序盤に女性が「鍵を貸して」とお願いしてくるシーンで、貸すかどうかの選択肢が出てきます。ですが、その選択肢を悩んでいる時でもムービーは止まりません。選ばずにいると女性が「お願い、ちょっとだけでいいのよ」と懇願してきます。そして制限時間が過ぎると「もういいわよ!」とキレでどこかに行ってしまいます。
これが、切羽詰まった状況で選択肢がでてきたとき、「急いで最適解を選択しなくては」と主人公のマットと同じ焦りを感じます。
プレイヤーは主人公のマットと一体になって、瞬時に迫られる選択に対応しなければいけないため、より緊張感を味わうことができました。
気になる点
やり直しが面倒
本作はチャプター選択とスキップ機能が一切ありません。
ストーリーを一回クリアしてしまうと、クリアした記録を残してセーブデータが削除されます。しかも、チャプター選択がないため強制的に始めからプレイしなくてはいけません。その上、途中の選択肢までムービーをスキップすることもできません。
選択肢がかなり出てきて、エンディングも7つに分岐するのにも関わらず、このゲーム仕様はかなり苦痛でした。コレのせいで本作にハマれなかったといっても過言ではありません。
ひと通りクリアしてからこの仕様に気付いたとき、一気にやる気がなくなりました。(トゥルーエンドを見ないとすっきりできないため、一応プレイしましたが。)何回かは1回目と違う選択肢でどうなるかを試す楽しみはあったのですが、分岐が多すぎで途中でダレました。なのでエンディング回収は他の作業をしながらの片手間でプレイしました。
字幕が読み切れない
本作は日本語対応は字幕のみです。吹き替えはありません。
字幕の日本語も、翻訳自体はそこまで引っ掛からないのですが、時々漢字が簡体字?(中国の漢字)になります。
また、会話が多いシーンだと字幕が消えるのが早いです。
そのため、何となく言わんとする意味は分かるものの、「漢字ミスが気になる+喋るのが早い」で字幕を読み切れないことが何回かありました。
どんな人におススメか?
海外サスペンスが好き
本作はまんま海外ドラマです。プリズンブレイクのようなハラハラドキドキのサスペンスな海外ドラマが好きな人であればハマると思います。
ですが、字幕の洋画が苦手な人や海外ドラマを見ない人にはおススメできません。
周回作業が苦ではない
コレが当てはまらない人には絶対おススメしません。
確かにストーリー自体は秀逸です。サスペンス好きには堪らない、緊張感のある展開が続きました。ですが「超面倒な周回作業」を凌駕するほどではありませんでした。それほどまでに、本作の周回作業は苦行です。
一発でトゥルーエンドにたどり着かないと、「もやもやを残して諦めるか」「トゥルーエンドになるまで全く同じストーリーを一からやり直すか」の2択を迫られます。
そのため、周回作業が苦手な方だと、最悪トゥルーエンドを見ることなく断念してしまいます。
まとめ
「海外のサスペンスドラマが好き」
「同じストーリーをやり直す作業は苦じゃない」
そんな方におススメのゲームです。
当てはまる方は是非、買ってプレイしてみて下さい。
レイト・シフト(PlayStation Store)
Late Shift(Steam)
おわりに(和製実写ドラマゲーム)
実写のドラマ形式のゲーム自体が希少ですが、実は日本にも実写ドラマゲームが存在します。
「デスカムトゥルー」というタイトルのゲームで、こちらも本作同様、PS4やSwitchでダウンロード版のみ売っています。
個人的にこちらの方が好みだったので、本作のような実写ゲームをもっとプレイしたい方は、是非こちらもプレイしてみて下さい。
