【感想レビュー】NieR:Automata -ニーアオートマタ-【ネタバレなし】


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対応機種PS4SteamXBox One
発売日2017年2月23日2017年3月18日2018年6月26日
価格8580円(税込)
ジャンルアクションRPG
開発元株式会社スクウェア・エニックス
プラチナゲームズ株式会社
発売元株式会社スクウェア・エニックス
そさっく
そさっく

こんにちは!
へっぽこゲーマーの
そさっく です。

この記事では、「NieR:Automata ニーアオートマタ」の個人的評価(ネタバレなし)を書きながらどういった方におススメか?を紹介しています。

ゲームを買う時の参考になれば幸いです。

どんなゲーム?

・人類が創ったアンドロイドと、エイリアンが創った機械生命体が、地球をかけて闘う物語。
プレイヤーはアンドロイドを操作して、エイリアンから地球を取り戻すために機械生命体と闘う。

・荒廃した世界を舞台に、オープンワールドを旅するアクションRPG

・周回プレイが前提のストーリー構成のため、1周あたりのプレイ時間は短め。
周回プレイによって操作キャラやストーリーに変化が出て、真実が明らかになる。

・シューティングの要素が割とある

・一応シリーズ物だが、前作未プレイでも楽しめる

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全体評価

そさっく
そさっく

個人的に本作は…

4.2 out of 5 stars (4.2 / 5)
です。


音楽・グラフィック・世界観…どれを取ってもハイクオリティです。

ニーアはシリーズ物なのですが、前作「ニーアレプリカント」を未プレイの私でも楽しめました。
荒廃した世界で命のない者同士が戦うストーリーは、終始「命とは何なのか?」を考えさせられました。

またへっぽこゲーマーでもスムーズに攻略できる、オート戦闘機能があるのも嬉しかったです。

ただ私自身シューティングが苦手なので、イベントで度々させられるシューティングが厄介に感じました。
シューティングに苦手意識がなかったら、おそらく星4.5以上の評価を出していたと思います。

良かった点

クオリティが高い

本作は全体的にクオリティが高いです。

3Dグラフィックがキレイで、動植物や荒廃した建物・機械に至るまで再現度が高く、没入感のある世界になっていました。

主人公のアンドロイド達が「銀髪+黒を基調とした服装+黒い目隠し」と、中二心をくすぐられるカッコいいキャラビジュアルなのも魅力的です。

BGMはクラシックや讃美歌のような感じで、どこか儚げで神々しい音楽ばかりです。そのBGMの雰囲気が、ニーアオートマタの世界観とマッチしていました。

キャラデザインやBGM、オープンワールドなフィールド、シナリオ…。
どれも質が高いからこそ、ニーアオートマタの世界に魅了されました。

考えさせられるシナリオ

ところで、あなたは本作のキャッチコピーを知っていますか?

命もないのに、殺しあう。

このキャッチコピーこそが、ニーアオートマタの世界観を表しているのです。


冒頭でも説明した通り、本作はロボット同士の代理戦争がメインで描かれています

アンドロイドにしろ、機械生命体にしろ、戦争の道具でしかありません。
戦うためだけに生まれ、戦いの中で死んでいくのです。
道具でしかない彼らが感情を持つことに、一切意味がないのです。

それなのに彼らは戦いの中で、人間のように苦しんだり悲しんだりします。
戦う道具でしかない彼らに人間同様の心があるからこそ、人間とは違った切なさや悲壮感があるのです。

また現代文明と自然が融合したような、荒廃した地球が舞台なのも、ロボット同士の代理戦争の虚しさを引き立たせていました。

そさっく
そさっく

「周回プレイをすると操作キャラが変わって、同じ時間帯の違う視点での話が見れる」というシナリオ構成も魅力的でした。

気になる点

シューディングが面倒

本作は序盤からいきなりシューティングで始まります。

そさっく
そさっく

えっ、このゲームRPGじゃないの?
もしかしてシューティングゲー??

ゲームジャンル詐欺を疑いつつ話を進めると、しばらくしてオープンワールドで遊べるようになりました。

その後のイベントでも、何度かシューティングがありました
オートモードがあるとはいえ、シューティングに苦手意識がある私は、そのたびに少し億劫に感じました。


ただシューディング要素があるからこそ、アンドロイドと機械生命体の戦いに迫力が出るのだと思います。

シューティングって何となくロボット物のイメージがありますよね?

そのためシューティングパートがあることで、本作はより「ロボット同士が戦っている」という雰囲気を強く味わえるのです。

どんな人におススメか?

世界崩壊×ロボットものが好き

冒頭で説明した通り、本作は荒廃した世界が舞台となっています。

それに加えロボット同士の争いがメインで描かれているのもあり、本作は決して明るい感じの物語ではありません。

ときどき主人公達の何気ない日常的な会話が聞けますが、終始シリアスな展開が多いです。

文明崩壊系の作品特有の、救いのない感じ。
ロボットもの特有のハイテクメカでのバトル。
心を持った機械の哀愁……。

それらの要素が好きであれば、どっぷりハマれること間違いなしです。

そさっく
そさっく

逆に、平和な世界やハッピーな気分になるストーリーが好きな人にはおススメしません。

シューティングが嫌ではない

本作はちょくちょくシューティングをするイベントが起きます。

アクションRPGは好きだけど、シューティングはちょっと……

そう思っているかもしれません。
しかしシューティングが苦手でも大丈夫です。
戦闘をオートモードにすれば苦戦することなくクリアできます。

ただし、そもそもシューティングが嫌いな人だと、何度もシューティングをさせられて苦痛に感じるかもしれません。
そのため、あなたがシューティングが死ぬほど嫌いであればおススメしません。

ですが「少し苦手かも」程度でしたら是非本作をプレイしてみて欲しいです。

なぜなら本作はシューティング要素を差し引いても、「プレイして良かった」と思えるほどにハイクオリティなゲームだからです。

まとめ

文明崩壊系の世界観が好き!

ロボットものやシューティングが好き!

オープンワールドなアクションRPGが好き!

そんなアナタにおススメのゲームです。
当てはまる場合は是非、買ってプレイしてみて下さい。

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