2017年12月25日にスマートフォン版が配信され、その後2018年9月6日にSwitchで発売されたゴシックホラーノベルゲーム「籠庭のクックロビン」
本作は、呪われた伯爵家にメイドとして働くことになった、孤児のロビンが主人公のゲームです。
また、マザー・グースと呼ばれる童謡の一篇である「クックロビン」をモチーフにしています。
この記事では、「籠庭のクックロビン」の個人的評価(ネタバレなし)を書きながらどういった方におススメか?を紹介します。
全体評価
個人的には「気軽に遊べる良ゲー」だと思いました。
数時間でサクッとプレイできる上、キャラデザも良く、ストーリーも面白いため、休日の暇な日にプレイするのにはもってこいのゲームでした。
また、ジャンル自体はホラーなのかもしれませんが、そこまで怖くは感じませんでした。
登場人物は「全身包帯で巻かれている伯爵」や「麻袋を被った大男」など、狂気を感じる設定の人が多いものの、個人的にはいい人ばかりで、むしろほっこりしました。
良かった点
テンポよく遊べる
たまにノベルゲームで「選択肢が全然出てこなくて、まるで挿絵付きの小説を読んでいるみたい」と感じるゲームがあると思います。
ですが本作はそれの真逆で、選択肢がちょくちょく出ます。
しかも選択肢は多すぎないので、むしろテンポよく話が進んでいるように感じます。
また本作には真狂ゲージというものがあり、選んだ選択肢によって真狂ゲージが増減し、それによってエンディングが分岐します。そのため、ちょくちょく出る選択肢も慎重に考える必要があり、ゲームとしての「選ぶ楽しさ」も兼ね備えています。
気になる点
プレイ時間は短め
本作のプレイ時間は約4~5時間です。がっつり遊びたい方には少しボリューム不足に感じるかもしれません。しかし、本作はお値段たった1200円で遊ぶことができます。しかもスマートフォン版ですと、課金しなければ実質0円で遊ぶことが可能です。本作のシナリオの面白さ・キャラの魅力を考慮すればむしろコスパがかなり良いです。
どんな人におススメか?
気軽に楽しめるゲームがしたい
本作は4~5時間でプレイできる上、ノベルゲームなので難しい操作がありません。
また、スマホでダウンロードすれば無料で遊ぶことができる上、クオリティも高いです。
そのため、「時間はできたけど、大作をやるほどの時間はないなぁ。ストーリーが面白くてサクッとクリアできるゲームはないかなぁ。」という方にはうってつけのゲームです。
まとめ
「気軽に楽しめるノベルゲームがプレイしたい!」
そんな方におススメのゲームです。
当てはまる方は是非、プレイしてみて下さい。
籠庭のクックロビン ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)